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『正直』の制作した『釣瓶に蛙』の置物は
世界的にも評価の高い別格品と成っておりますが
なんと今作には視た事も無い
『行直』の在銘が入れられており
当時の共箱に収められております。
あまりにも珍しい作例でしたので
海外や国内の一流ディーラーにも相談しましたが
結論的には
『正直』の『直』の字体が全く同じ事からも
『正直』本人の『別号』か
もしくは弟子の作品かで結論は二極化しました。
そんな極めて興味深い今作とは
驚異的なる超絶技巧によって
朽ち果てていく釣瓶が精妙に描き尽くされた
二度とは御眼に掛かる事の叶わない
空前絶後の至高の別格品と成っておりますので
是非とも蒐集品に加えて頂けましたらば幸いです。
(時代)
江戸後期
(寸法)
最大高さ(28.0cm)
最大横幅(16.0cm)
重量 (848g)
(状態)
天然素材特有の至極当然と言えます虫喰いや
極めて僅かな小疵等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
無疵完品レベルと成っております。
正直に申し上げますが今作とは
鑑定団に出品された作品をも遥かに凌駕する
究極の傑作品と成っております。
蛙の配置も全く同じ構図と成っております。
焼き焦げて朽ち果てようとする『釣瓶』が
途轍も無い超絶技巧によって
巧みに表現されております。
大袈裟では無く今作とは
家宝にして頂くに相応しい
そういった類の別格品と成っております。
正直の『直』の字と全く同じ字体です。
鑑定団に出品された作品をも遥かに凌駕する
空前絶後の別格品と成っております。