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| ★商品説明★ |
秋山香乃著 「歳三、往きてまた」 文春文庫
2007年 4月 文庫初版
定価 800円+税 546頁 |
| ★著者略歴★ |
1968年、北九州市生まれ。中学時代は演劇部でシナリオやコントを書く。高校入学の頃より小説を書き始め、池水女子短期大学で司馬遼太郎を研究。卒業後歴史サークルを主宰、会誌を発行する。デビュー作「歳三、往きてまた」だ新選組ファンのみならず時代小説ファンの支持を得る。 |
| ★作品内容★ |
新選組・土方歳三をメジャーに押し上げたのは、司馬遼太郎の「燃えよ剣」だが、学生時代その司馬遼太郎を研究していたという著者のデビュー作。
これは新選組の物語ではない。鳥羽伏見の戦いで敗れた後の土方歳三の物語だ。5年間京都を震え上がらせた新選組は実質上ここで解体したといってもいい。残った幹部や新選組の面々は徳川慶喜とともに船で江戸に戻るが、新政府に対して恭順を申し出る幕府としては、長州藩に憎まれている新選組はむしろ邪魔者、新政府軍を迎え撃つためにと甲府に向かわされ、敗戦。その後は千葉の流山に向かうがここでも負け、隊長の近藤は捉えられて斬首される。ここからは新選組・土方は幕府軍脱退者となるのだが、同じく長州ににらまれている会津に向かいここで戦うのが中盤。やはりここは盛り上がる。特にクライマックスでの若松円状に伴って婦女子の自害の場面や白虎隊には涙を誘われる。そして箱館五稜郭での最後の戦い。土方歳三はなんのために戦うのか。最終章では、歳三というより歳三を慕う若者たちの物語といってもいい。 |
| ★発送方法★ |
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| ★出品者から★ |
他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。
個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
経年劣化などはご理解ください。 |

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| 宅配名 |
条件・サイズ |
料金 |
注意点 |
| クリックポスト(JP) |
厚さ3センチ。厚さを超えなければ割安。 |
A4サイズまで、一律185円。同サイズ文庫4冊まで同梱可。 |
補償無し。 |
| レターパック・プラス |
全国一律520円。 |
3センチ以上の厚みのあるものの発送に便利。 |
ただし1冊だけでは割高かも。 |
| ゆうパックなど宅配便 |
従量制、配達地によって料金が変わる。 |
大体870円~と見ていい。 |
まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |