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安岡正篤著、「東洋宰相学」です。福村出版刊・オリジナル版、読み易いハードカバーです。状態は、非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容: いま、見直される東洋的リーダーの才覚。本書では、東洋史上の有名・無名、成功あるいは失敗した各種各様の政治家たちの人間観・政治観を明らかにして、普遍的なリーダー像を探る。
政治家と事務家
政治家としての孔子
世紀末の名相・斉の晏子
戦国の策士・巨額と法家
創業の英雄的政治家・漢の高祖と豊臣秀吉
政治の主善派と主真派・漢の公孫弘と汲黯
『三国志』より
『宋名臣言行録』より
失敗の革新政治家・王安石と水野忠邦
成功の革新政治家・恩田木工民親
清末の哲人政治家・曾国藩
満州近代の名相・王永江
政書としての『呉子』と『六韜三略』
佐藤一斎の「重職心得箇篠」
★著者、安岡正篤は1898年(明治31年)、現在の大阪市中央区生まれ。1922年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。同年の卒業記念出版、『王陽明研究』が反響を呼ぶ。卒業後に文部省に入省するも半年で辞し、「東洋思想研究所」を設立、当時の大正デモクラシーに対して伝統的日本主義を主張した。拓殖大学東洋思想講座講師をするかたわら、『日本精神の研究』、『天子論及官吏論』などを発表。1927年に「金鶏学院」、1931年に「日本農士学校」を創設し、東洋思想の研究と後進の育成に努める。金鶏学院は軍部・官界・財界に支持者を広げ、1932年には「日本主義に基づいた国政改革を目指す」として「国維会」を設立し、同会からは後藤や廣田弘毅らの会員が入閣して注目を集めた。その後も金鶏学院などを通じた教化活動を続け、第2次大戦中は大東亜省顧問として外交政策などに関わった。終戦時には、昭和天皇による終戦の詔書(玉音放送)の草案作成にも携わった。戦後は、安岡が創設した各団体や学校はGHQによって解散され、安岡自身も公職追放となったが、1949年に「師友会」(後の全国師友協会)を結成し、政財界のリーダー育成や講演・講話などを通じた東洋古典思想の普及活動を行っていく。佐藤栄作から中曽根康弘に至るまで自民党歴代首相・政治家のアドバイザーとして主に東洋宰相学・帝王学を説いて指南役を務め影響を与える一方、1958年には「新日本協議会」を結成し安保改定運動や改憲運動などに関わった。安岡はまた、三菱、近鉄、住友の各グループのほか多くの財界人も指南したとされるほか、「平成」の元号発案者と言われる。1983年死去(享年86)。その後全国師友協会は解散したが、安岡の思想・教学は各支部団体によって継承され、今日なお多くの人が安岡の人間力に深く感化され続けている。
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