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在日 姜 尚中
著名な政治学者が赤裸々に綴った初の自伝
朝鮮戦争最中の1950年に生まれた一人の「在日二世」が、何を失い、何を獲得しえたのか。自らの来し方を赤裸々に綴るうち、不遇に生きた在日一世への想いが浮かび上がる。
一九五〇年、朝鮮戦争が始まった年にわたしは生まれた。なぜ父母の国は分断されたのか。なぜ自分たちは「みすぼらしい」のか。「在日」と「祖国」、ふたつの問題を内奥に抱えながら青年期を迎えたわたしは、日本名「永野鉄男」を捨て「姜尚中」を名乗る決意をした。在日二世として生きてきた半生を振り返り、歴史が強いた苛酷な人生を歩んだ在日一世への想いを綴った初の自伝。
目次
第1章 朝鮮戦争のときに生まれて
第2章 「在日」一世の軌跡―ふたりのおじさんの人生
第3章 「尚中」が「鉄男」を捨てた夏
第4章 故郷と異郷のはざまで
第5章 父の死と天皇の死と
第6章 時代に押されるように
第7章 時代の飛沫をあびて
第8章 恩讐を抱きしめて
レビューより
なんとなくで読み始めましたが、日本社会で起こっている変化を自身の目線を通しながら表現される姜さんのきれいな文章力に惹きつけられました。自己と歴史・社会の関わりと変化を客観的にも主観的にも見ながら、丁寧にひも解いていく表現力に魅了されました。最後までどんなことを言われるのか気になるけど読み終えたくない、そんな本でした。もっと姜さんの本を読みたくなりました。
在日である筆者の自伝書的な内容です。あまり知ることのなかった在日の方の生活や日本における不安定な立場であること等が分かりました。実際に住んだことのない「故郷」に国籍を持ち、日本で生まれ育った人でしか感じることのできない気持ちというのが伝わってきます。在日という立場にいる人の気持ちというのが少しでも理解できたような気がしています。