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| ★商品説明★ |
秋山香乃著 「近藤勇」 ハルキ文庫
2004年 6月 文庫初版
定価 720円+税 315頁 |
| ★著者略歴★ |
1968年、北九州市生まれ。中学時代は演劇部でシナリオやコントを書く。高校入学の頃より小説を書き始め、池水女子短期大学で司馬遼太郎を研究。卒業後歴史サークルを主宰、会誌を発行する。デビュー作「歳三、往きてまた」だ新選組ファンのみならず時代小説ファンの支持を得る。 |
| ★作品内容★ |
天然理心流という関東の小道場主の近藤勇は、友人でもあり弟子でもある7人とともに、京都の守護のために立ち上がる。紆余曲折はあったがそれから1年半後、新選組の隊長として仲間たちと居た。物語は新選組を一躍有名にした池田屋騒動から始まる。長州藩の志士は、京に火を放ちそのすきに乗じて帝を連れ去ろうと計画していたのだが、その計画を察知、集団が集まる池田屋に少数の精鋭が乗り込んだのだ。これを機に新縁組は有名になり懼れられた。ところで、近藤勇は隊長でありながら小説での人気はいまいち。人気ナンバーワンは、天才剣士で、病に倒れる沖田総司。副長でありながら隊の実務を掌握している土方歳三(司馬遼太郎の”燃えよ剣”の主役)。近藤は純朴で一本気ながら、知識階級や権威に弱く、女にもおぼれやすいだから信じやすく信じた者に離反されると斬るしかない。しかしその純朴さゆえに隊長として信頼されていたのだろう。ともかく物語としてはそんなに人気のない近藤を主役にして、その人生を語る。新選組の記録は多くない。いや公式に残る資料は残っているのだが、活動していた期間が短く、明治政府のとっては逆賊だから、彼らを語るものが少なかったということだろう。だから、昔ながらの同志である、山南や藤堂が脱退した理由など謎のままだ。そこら辺を、著者は新しい解釈を加えて、語る。これからもいろいろな新選組の物語が出てくるのだろう。 |
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条件・サイズ |
料金 |
注意点 |
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全国一律520円。 |
専用パッケージに入ればOK。厚みのある物や同梱に便利。 |
4㎏まで。補償無し。 |
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大体870円~と見ていい。 |
まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |