| ★商品説明★ | 芦川淳一著 「兄妹十手江戸つづり1~3」 ハルキ文庫 「兄妹十手江戸つづり1」 2011年 6月 文庫初版 「縁談つぶし 兄妹十手江戸つづり2」 2012年 4月 文庫初版 「猫目の賊 兄妹十手江戸つづり3」 2012年 8月 文庫初版 定価 648円~705円+税 283頁~307頁 |
| ★著者略歴★ | 1953年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。出版社勤務を経て、ジュニア小説でデビュー。以後ミステリーやホラー小説も書くが最近は時代小説で活躍。 |
| ★作品内容★ | <1> 兄の清一郎は剣の才能はありながら、どこかのほほんとした同心見習い、妹・美琴は愛嬌があり剣術好きの16歳。父は定町廻り同心だったが捕り物中になくなり、すでにない母の変わりにしっかり者の妹が兄の尻を叩く。妹の活躍と、亡き父の友人の年番方与力の推薦で隠密同心に抜擢されるが、同心の仕事に興味を持つ妹が、事件に口ばかりでなく自らもぐりこむ。「隠密娘」友人が押し込みの引き込み役として捕らわれた。妹の美琴に尻を叩かれて事件を調べ始めるが、探索は思うように行かない。美琴は店の中に真の引き込み役が居るだろうと思い店に住み込み女中として潜り込む。「かどわかし」島帰りの男に恨みを買う同心の娘が誘拐された。似顔絵を元にその男が潜む船宿に兄妹が潜り込む。「娘同心」”七化け”と呼ばれる殺し屋が江戸に入ったという情報を得て、似顔絵を頼りに料理屋を突き止める。またしても兄に無断で料理屋の女中として潜り込む美琴。「七化けの弁五郎」盗賊の一部は捉えたが、”七化け”と賊の首領には逃げられた。そして顔を覚えられた美琴が誘拐され、美琴を人質にして人気のない神社に清一郎が呼び出される。 <2> 隠密同心の兄清一郎は、どこかのほほんとしているが役者にしたいほども美形。妹の美琴は、剣術狂いながらも愛嬌のある顔立ちの17歳。両親無き後叔母さんが、二人に縁談を持ち込む。見栄えが好いので、縁談は数多いが、二人ともあまり興味はない。それでも、叔母さんはあきらめない。「冬仕舞い」清一郎の元に縁談が舞い込むが、同じ頃密命が舞い込む。南町奉行の情報を流している同心が居るというのだ。なんとその中に縁談相手の父が浮かび上がる。「縁談潰し」美琴の縁談相手が、浪人に襲われる。縁談を断れて脅される。「黒子の女」美琴が知り合った童女がかどわかされる。「嘘か真か」いつも、見間違いや勘違いで物事を事件にしていた年寄りが、隣に住む男が盗人の仲間だと騒ぎ立てる。長屋の連中は信用しないが、相談された美琴は。 <3> だいぶしっかりしてきて隠密同心としての手柄も立てる兄だが、妹のほうも娘らしさをまして来た。けれど、その強気は相変わらず、相変わらず御用に首を突っ込む。「勘違い」人相の悪い男に追いかけられている娘を助けた、美琴だが悪相の男は岡っ引きであり、さらに騙されて女だけの盗賊・猫目組に捕われてしまう。「赤さん盗難」大店の赤ん坊が攫われる事件が起こったが、攫ったのは猫目組の元盗賊の娘だった。自分の赤ん坊を喪った娘の代わりにと攫った娘の気持ちを思う兄妹。「初秋の仇討ち」父を殺した”七化け”の弁五郎が、猫目組と繋がっていることを知った清一郎・兄妹は、猫目組の捜索から弁五郎一味を探る。ついに父の仇討ちを果たし、未来に向けての終了。 |
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| ★発送方法★ | クロネコメール便(160円)を、予定していますが、複数落札していただければ、まとめて発送します。 多数まとめて送る場合はネット検索の上、なるべく料金の安いものを選択します。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。 |
| 他の出品を落札した場合や、落札予定の時はなるべく早めにご連絡ください。 |
| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
| 参考・宅配料金(本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。) | |||
| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クロネコメール便 | 厚さ2センチ。厚さを超えなければ割安。 | A4サイズまで、一律160円。B4サイズまで、一律240円 | 同サイズなら4冊まで同梱可。割安。補償無し。 |
| ゆうメール(旧・冊子小包) | 重さによって料金が変更 | 1㎏まで340円、2kgまで450円、3kgまで590円。 | 縦横高さ合計70cm、3㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体600円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |