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| 出品物 |
| 1880年頃、古典復興期のオーストリアで製作されたウィーンの名工J.Bシュバイツァーモデル(※Amati系)のオールドヴァイオリン(4/4)。 実用的かつ美しく手入れされ、完全なオリジナルフィッティングを残した博物館の名器のような外観です。 操作感に微細な表現がロスなくついてくる優れた演奏性、重厚で極めて強い艶を帯びたソリスト好みの豊かな音色、適切にメンテナンスされたトップコンディションを併せ持つ上級者以上のプレイヤーやハイエンドコレクターにお勧めの一本です。 私がイタリア在住時代に使っていたヴァイオリンです。楽器をお探しの方はご検討下さい。 ※同時出品で状態の良いアンティーク弓を出品中です。よろしければそちらもご覧になっていただけたら嬉しく思います。 https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b1196636663 |
| 音色の確認 |
| 下記のURLリンクよりご確認下さい ※メンデルスゾーンヴァイオリンコンチェルト3楽章より 【演奏動画】https://youtu.be/hn4h0NBeSaE 音量は平均的で残響はやや長めに、音の飛びがとても良いヴァイオリンです。 客席側に聞こえるホールトーンと、肩越しに響いてくる自分の音色があまり差異無くなく聞こえる心地よさのあるヴァイオリンです。 この個体はG線側が不自然に箱鳴りすることなく上品で、中音域から高音にかけて非常に充実した高密度な音色を出します。 |
| 楽器の詳細 |
| ●個体詳細 全長:597㎜ 胴長:361㎜ 弦長:330㎜ ボディストップ:195㎜ UPB:165㎜ STB:118㎜ LWB:205㎜ 駒高:30.5㎜ ネックプロジェクション:27.5mm 重量:413g※とても軽いヴァイオリンです。フィッティング込では445g ●木材、楽器の作り等 表板の板目は中央部で0.3~0.5㎜、そこから縁に行くに従い1㎜前後に広くなっていく理想的な板取り。裏、横、ネックの木部は平均幅4㎜ほどの細かなヴァイオリン杢がかなり深く入っており、板目のほとんど見えないほどに細かい高密度かつ上質なメープル材。ワンピースバックの裏板中央下部には緑変(オールド特有の経年痕)が見られます。 ボディやテールピースのパーフリングなど、細かな部分まで美しく精巧に作られており、各部品も正確に美しく組み込まれています。 ●コンディション、保管状態等 継ネック、ボタン上にネックの嵩上げ痕、ボタンクラウン有 細かな部分まで未修復の損傷、汚れ、剥がれ等はありません。 構造、実用的な機能性だけでなく、過去の損傷部分周辺の色合いや質感、光沢まで美しく統一感のある外観のトップコンディションです。 ※表板のクラック修復部分について 段差や歪み、光沢の差が無いため、きらりと光が照り返した際、継ぎ目部分に当たった光が歪まず鏡面の破綻のない鏡のような状態です。 ●フィッティング 黒檀のシンプルなペグとエンドピン、顎当ては黒色ベルベット張りのアーマティタイプ。ペグはぬるっと回り、びたりと止まる絶妙なセッティングで手入れが行き届いています。 ルネサンス幾何学の象嵌が施された華麗なテールピースにはリューズヘッドの丸みかかった上品なアジャスターが取り付けられています。 あごあては最近の木部にあごを載せるタイプではなく、美しい黒色ベルベットで装飾された小型のものです。 |
| 出品者から一言 |
| 一時期展示用に貸し出していたことがあり、その際に張った昔使っていた古い弦をつけています。今の状態で十分すぎるほど鳴っていますが、一度オーベルトデラックス等ハイエンドな駒をつけられることをお勧めします。 写真や動画、本文を確認しもし不明な部分がありましたら質問欄よりお尋ね下さい。以上宜しくお願い致します。 |
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| 外部写真掲載ページリンク |
| https://asm0522mk.wixsite.com/my-site-8 |
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