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「真珠湾」からイラクまで アメリカ式謀略戦争の実体 貧困なる精神S集
本多勝一 著
朝日新聞社、2004年初版
●内容紹介
アメリカはどうやって戦争を「起こす」のか?「真珠湾」もイラクもアメリカの謀略だったことを丹念に示しながら、ブッシュとそのペット・小泉、さらに「親米」を名乗る愚か者たちに振り下ろす「本多勝一」怒りの鉄槌!
●目次より
はじめに
「真珠湾」からイラクまで―アメリカ式謀略戦争の実体(進藤栄一・筑波大学名誉教授とのインタビュー対談~アメリカ合州国への再認識・相撲とアメフット・「真珠湾」の真相・原爆投下の真の目的・天皇メッセージの周辺・北朝鮮問題に注目を)
イラク戦争と日本(イラク侵攻が迫る情況の中で…―『自然と人間』誌・熊谷伸一郎編集長のインタビュー、日本軍イラク派兵前の総選挙、かくて平和憲法は改悪され、日本軍セネガル兵化が進みゆく、文科省の不登校問題に関する調査協力者会議への疑問、ベトナム戦争化してゆくイラク情況・芝生端和氏との対話(上)、テロは当然である、その地域に住む人々との調和を考えた自然保護、日本大使館二人を殺したのは小泉首相・芝生端和氏との対話(中)、ペンタゴンに支配された米メディア・芝生端和氏との対話(下)、日本の絶望的状況開始の年でしたね、不義理ばかりが山積、イラク侵略戦争での小状況と大状況、かなしきマスコミ、黄昏をアメリカと共有する日本、イラク派兵と売国奴の靖国参拝、イラク侵攻から一年・侵略の語さえ使わぬマスメディア、二十世紀と二十一世紀の無意味な境界でのアンケートに、同志たちよ今こそジャーナリズムのメディアを、イラク侵略記念日に、自己紹介の方法、ブッシュのペットが日本にテロを招く・芝生端和氏との対話(上)、またしても捏造された開戦理由による侵略・芝生端和氏との対話(中)、次のアメリカ大統領選でブッシュは?・芝生端和氏との対話(下)、イラクの武装勢力とベトナムの解放戦線、イラクの人質解放で思い出した堀江青年太平洋横断への反応・その日本的な発想の不変性、不登校新聞100号に寄せて、自己責任という変造日本語、日本人ジャーナリスト三人も小泉が殺した、まず小泉を倒そう、マッカーサー元帥の善意・実は対外債務、英国はノルマンディーでもイラクと同じ侵略軍、フセイン大統領の主張自体は正しい)
貧困なる精神(「茶髪」と「緑髪」の間;かなしき「日本百名山」;クシャミの音と日本人、税金を返せ・ついでに長野オリンピック住民税も、藤原方言学の集大成・日本語方言辞書全三巻、体罰という暴力行為、マスコミと諫早湾、普通の家・普通のミソ・普通の酒、ブッシュ夫人の英語朗読、朝鮮の人さらいから連想したこと、小泉首相にやらせたシナリオ、ウシの乳とヤギの乳、日本人の地金)
あとがき
●状態
全体的に良好な状態です。