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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙や帯など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、帯に破れがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
後藤 英彦
日本をダメにした官僚の大罪
国民の権利とカネを奪う無法!
開いた口がふさがらない、官僚たちの憲法違反の数々。
国民を洗脳し、不幸にする、「官」主主義国家・日本に仕立てた傲慢。
それでもお役人を信用できますか?!
政官財癒着の構造は指摘されて久しいが、癒着構造を産んだ元凶は官僚の巨大な裁量権にある。道路や大規模干拓の決定は閣議で行なわれるが、事業目標や予算総額の大枠でしかなく、具体的な個所付けや予算配分のすべては、各省庁の裁量に委ねられている。何兆円もの膨大な税金の使い道が国会の場で審議されることもなく、一握りの官僚のハラひとつで決まって行く。
その裁量にあやからんものと族議員(政界)、財界の我利我利亡者(がりがりもうじゃ)が殺到するさまは、獲物に群がるハイエナと同じである。裁量が幅を利かすぶん、法の影は当然薄くなる。武力統治の江戸時代と比べたらどうであろう。りっぱな憲法を持っていながらこれを死文化、棚上げしての裁量社会ゆえ、なお一層悪辣、始末に悪い。
プロローグ 官僚が四権の急所を支配/第1章 「官」主主義国家・日本/第2章 官僚は憲法違反である/第3章 政官なれあいの大罪/第4章 官僚は日本人をこう洗脳した/第5章 アメリカの憲法と官僚/第6章 官僚独裁を許さないために/エピローグ 官僚と闘え