
初代『井上良斎』と言えば東京焼の先導者として
数々の博覧会での受賞を果たした名工ですが
そんな『井上良斎』の作例の中でも今作とは
輸出後にジャポニスムの作品を得意とした
ブリュッセルの最高級ブロンズ会社によって
特別注文による驚異的なる装飾が施された
一見するだけでも何かしらの博覧会への出品作
で在ろうと言う事が容易に窺い知れます
博物館に収まるべき『別格品』と成っております。
(時代)
明治期
(寸法)
高さ(38.1cm)
横幅(15.4cm)
重量(2672g)
(状態)
明治期の『古美術品』ですから
至極当然と言えます僅かな擦れ等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みも無い
無傷完品レベルと成っております。

ブロンズの装飾を外さなければ視えませんが
内部と底に指示用のシールが貼られて在る事から考察しましても
今作とはほぼ100%確率で
何かしらの博覧会への出品作かと想われます。

『井上良斎』の最高傑作品に
ブリュッセルの最高級のブロンズ装飾が施された
歴史的な名作と成っております。

極めて高度なエナメル質の絵付けによって
興味深い意匠が描き尽くされた
究極の逸品と成っております。

今作の当時の価値とは
此れ程までにも高額な装飾を施す程の
特別な作品で在ったと言う事です。

今作の価値が解られる
興味の在る方々がいらっしゃいましたらば
宜しく御願い申し上げます。