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- CD (2001/1/24)
- ディスク枚数: 1
- レーベル: EMIミュージック・ジャパン
- 収録時間: 71 分
- ASIN: B00005HS89
- JAN: 4988006787575
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メディア掲載レビューほか
ダイアン・リーヴスがサラ・ヴォーンに挑戦だ。しかも、これはかなり力が入っている。冒頭の「バードランドの子守唄」は、声までサラに似ていて、スキャットの雰囲気もサラをほうふつとさせる。サラの極めつき「センド・イン・ザ・クラウンズ」は、正調過ぎて(?)サラのムードはなく、ダイアンの歌になっているが、これはしょうがない。「スピーク・ロウ」は、サラ節とダイアン節が半々に混交。とはいってもこうしたことが、このアルバムの素晴らしさではない。オーケストラも大きくフィーチャーされたジョージ・デュークのゴージャスなアレンジをバックに、なにはともあれダイアン・リーヴスが、スケールの大きい歌唱を披露していることだ。スケールの大きいといっても、ダイナマイト・パワーで押しまくるというのではない。じっくり歌い込むということで、これは近年急速に円熟味を増したリーヴスの自然な成果でもある。最大のアイドルを素材に、またさらに大きな花を咲かせたということだ。 (青木和富) --- 2001年02月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
現代ジャズ・ヴォーカルの最高峰が多大なリスペクトを寄せる巨匠サラ・ヴォーンのトリビュート盤がついに完成した。最高のストリングス、プロデューサーを迎えて作り上げたこころに響く12曲。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
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