| FCP 近代・現代美術 |
須田 寿 (すだ ひさし) 「花」
| 作 品 詳 細 |
| 作家名 | 須田 寿 (すだ ひさし) 1906~2005 |
| 作品名 | 花 |
| 技法・素材 | キャンバス、油彩、画面右下にローマ字サイン、作品裏にサイン・タイトル・制作年有 1972年作 |
| 作品サイズ | 8号F 45.5hx38w(cm) |
| 額装サイズ | 68.4hx60.8wx6.7d(cm)ガラス有、中古額装 |
| 作品状態 | 古色、画面右上一部剥落有 |
| 額装状態 | スレ、キズ、古色がございますが、ご使用は十分可能です。 尚、額縁の状態理由による御返品は御遠慮願います。 |
| 付属品 | 保存箱 |
| 配送サイズ | ゆうパック 160 サイズ |
作 家 略 歴
1906年東京日本橋本町に生まれる。本名は門井(かどい)寿。 1913年精華小学校に入学。 同校在学中に遠縁にあたる日本画家下村観山のアトリエに出入りする。 1919年成蹊中学校に入学し、24年同校を卒業。 洋画家を志し、東京美術学校西洋画科を受験するが、不合格となり川端画学校で学ぶ。 1926年東京美術学校西洋画科に入学。長原孝太郎に師事。 1927年友人の大貫松三とともに中国へ旅行し北京に二ヶ月半滞在。 1928年東京美術学校西洋画科和田英作教室に入る。 1930年第11回帝国美術院展に「裸婦」で初入選。 1931年親戚の須田家の養子となる。 第12回帝展に東京美術学校の卒業制作「髪」を出品して入選。 以降も帝展、日展に出品を続ける。 1935年石川滋彦、井手宣通、川端実ら官展若手作家が新規な試みを行う団体として設立した立陣社の趣旨に賛同して第2回展に「秋日」を出品。 1940年阿以田治修、大久保作次郎、佐竹徳らが創設した創元会に第一回目から出品。 1948年日本橋三越で「須田寿油絵個展」を開催。 1949年日展のあり方に疑問を抱き、退会。 また創元会からも退会し、牛島憲之、飯島一次、大貫松三、榎戸庄衛、円城寺昇、山下大五郎と立軌会を創立し、以後、同会を中心に活動を続ける。 1950年東京美術学校昭和6年卒業生による六窓会を創立し、54年に同会が解散するまで出品を続ける。 1952年第1回日本国際美術展に「二人」「少女の像」「鶏を抱く少年」を出品。 1954年渡欧、フランス、イタリア、スペイン等を巡る。 1965年武蔵野美術大学造形学部教授となる。 1976年須田寿教授作品展(武蔵野美術大学美術資料図書館)を開催。 1978年武蔵野美術大学を退職し、同学名誉教授となる。 1982年「須田寿画集」(日本経済新聞社)を刊行。第6回長谷川仁記念賞受賞。 1985年第7回日本秀作美術展に「家族」を出品し、この作品により芸術選奨文部大臣賞受賞。 1993年「須田寿展」(世田谷美術館)が開催。 2001年中村彝賞受賞。 2005年逝去、享年98。 |
| 真贋について |
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| お支払・御発送方法 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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