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母子3人を惨殺する凶悪事件を起こした青年を養子に迎えた夫妻のノンフィクションです。
劣悪な環境で愛情を受けられず歪んでしまった青年が犯した罪は、すべてを青年一人が背負うべきものだったのか。
死刑が確定している青年の親になることを決意した夫妻の覚悟と批判、愛情を通して、死刑制度への疑問を描いています。
発行日:1997年4月10日
特記事項:写真No.参照(裏表紙の上部に破れがあります(No.9)。)
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