| ★商品説明★ | 朝井まてか著 「花競べ 向嶋なずな屋繁盛記」 講談社文庫 2011年 12月 文庫初版 定価 648円+税 346頁 |
| ★著者略歴★ | 1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年、「花競べ」で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。「恋歌」で第150回直木賞と本屋大賞を受賞。2013年「阿蘭陀西鶴」で第31回織田作之助賞。「すかたん」で第3回大阪ほんま本大賞を受賞。 |
| ★作品内容★ | 小説現代長編新人賞霊賞受賞のデビュー作。以後いろんな作風の作品も出しているが、明るく元気な市井描いたこの作風が好きだ。 江戸の繁華街からは外れているが、静かなこの地には、大店の寮や隠居所が多い。その一角にひそやかに立つのが花苗処”なずな屋”。江戸城出入りも許される植木屋・霧島屋で修行をしたが、その考え方についてゆけず、店を開いた新二とおりん夫婦の物語。新二の腕は確かだし、元寺子屋師匠のおりんが相対するなずな屋。夫婦二人と通いの婆さん・小僧しか居ない小さな店だが、丁寧な苗つくりや懇切な育て方指南などで、それなりに繁盛している。連作短編ではないが、章ごとに山場が設けてあって、それぞれ面白い。 「春の見つけかた」それなりに繁盛していた小間物屋の娘・おりんは父親ののち添えが押しつくける縁談を嫌って、伯母の家で寺子屋をやっていた。花師をやっていた新二はいい男だったが、その顔を目当てにやってくる女には見向きもしない。分けあって師匠の家を出た新二は、おりんを妻に迎え、小さな店を構える。そこに最初の試練が、飛び出した師匠の店の嫌がらせか。桜草の可憐な花。「空の青で染めよ」初篇から1年を過ぎ、押しつけられた小僧の”ちゅん吉”雀などを相手に、そこそこの商売を続けている。そこにまたしても、元の家からの嫌がらせが。花競べに出品することになったが、いつも世話になっているご隠居の思惑も。「身さえ花さえ、その葉さえ」花競べで一等を取ったが、その嫌がらせはまだ続いていた。押しつけられた小僧の雀の生い立ちも。「いつか、野となれ山となれ」名前の知れない桜の実態を探して。「語り草の、のち」ご隠居の孫が惚れた花魁に吉原の夜桜を植える。ともかく夫婦が一生懸命花を育てる様子もいいし、それを取り巻く人々もいい。解説にあるように、史実とは異なるフィクションの仕掛けもあるがこれも面白い。 |
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| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クリックポスト(JP) | 厚さ3センチ。厚さを超えなければ割安。 | A4サイズまで、一律185円。同サイズ文庫4冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
| レターパック・プラス | 全国一律520円。 | 専用パッケージに入ればOK。厚みのある物や同梱に便利。 | 4㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体870円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |