
堆彩漆と呼ばれる『高盛絵』を完成させた
広島の名工として名高き
『金城一國齋』の作例の中でも今作とは
貴重な唐物製の菓子器に『金城一國齋』によって
見事なまでの『高盛絵』が施された
晩年の最高傑作品と成っております。
(時代)
昭和期
(寸法)
直径(29.0cm)
高さ(10.0cm)
重量(570g)
(状態)
至極当然なる僅かな擦れ等は御座いますが
美観を損なう様なものとは想えませんし
それ以外には特筆すべき箇所の無い
無傷完品レベルと成っております。

分厚く繊細に描き尽くされた
洗練された高尚なる逸品です。
今作の終了日は6/19(木)です。