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今までで一番お得☆青山義雄 薔薇油彩10号 真作を保障しますもし贋作と証明されれば落札代金は返金致します。保証期間は60日となります。作品額ともきれいですが、気が付かない汚れ痛みはあるとお考え下さい。大きな赤字の為次回再出品時あれば値上げご容赦ください。
2024年に生誕130年を迎えた画家・青山義雄(1894-1996)
1894年、現在の神奈川県横須賀市に生まれた青山は、父の転勤に伴い三重県、北海道で少年期を過ごしました。1910年に絵画を学ぶため上京した後、1921年にフランスに渡ります。その後一時帰国を挟みながら生涯のほぼ半分をフランスで過ごし、1986年からは茅ヶ崎市東海岸のアトリエを兼ねた住宅で最晩年まで制作を続けました。
アンリ・マティス(1869-1954)に「この男は色彩を持っている」と評された青山の作品は、その多くが鮮やかな色彩で描かれています。フランスの海岸風景、美しい夕景、そしてバラや百合などの花々を題材にした彼の作品は今も人々を魅了しています。青山は生涯マティスを師と仰ぎ、画壇と一定の距離を保ちつつ自分の画業と向き合い続けた画家でした。その一方で梅原龍三郎(1888-1986)が創立に携わった春陽会へは長きにわたり出品し、共に制作に励むなど梅原とは強い繋がりがあったことがうかがえます。