■商品説明
サイズ
横幅:約 16.4cm
奥行:約19.2cm
高さ 約 7.8cm
7~10世紀の統一新羅時代の古代瓦の文様せん(土へんに専と書きます)です。文様せんは寺院で敷瓦、腰瓦として使用されたものです。出品した文様せんの表面には、人々から神聖な動物として崇められていた鹿の文様が唐草文様とともに陽刻されています。この文様せんは統一新羅の時代に都であった韓国の古都慶州の周辺において出土したものです。統一新羅の時代、慶州とその周辺地域には、仏国寺などの寺院が多数あり、この文様せんはこれらの寺院を飾った瓦の一つと思われます。また、この文様せんの一部に火災で出来たと思われる焼け焦げ跡が見られます。統一新羅の時代に建築された佛国寺などの寺院が、豊臣秀吉の朝鮮侵攻の際に焼き払われたという歴史的事実があり、このことが伺える希少な古代の文様せんです。よろしくお願いします。
本作品は、使用による経年感はありますが、特に目立った傷みなどは見当たらず概ね良好です。画像にてご確認下さい。
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