| ★商品説明★ | 青井夏海著 「赤ちゃんをさがせ1~3」 創元推理文庫 「赤ちゃんをさがせ」 2003年 1月 文庫初版 「赤ちゃんがいっぱい」 2003年 4月 文庫初版 「赤ちゃんはまだ夢の中」 2012年 4月 文庫初版 定価 620円~680円 296頁~326頁 |
| ★著者略歴★ | 千葉県生まれ。慶応大経済学部卒。1994年「スタジアム 虹の事件簿」を自費出版デビュー。後にTVドラマ化される。 |
| ★作品内容★ | 『あかちゃんをさがせ』 もちろんタイトルは、パット・マガーの名作「探偵を探せ」のもじり。ちゃっかり者の新米助産婦陽菜(ひな)と、真面目でしっかりしたベテラン助産婦聡子の二人が巻き込まれる連作推理。解決は全てを見通す、今は引退したカリスマ助産婦。語りは、一番の若手の仕事。収録作は「お母さんをさがせ」三人の妊婦の中に本物がいる。男の子を産んだものを後継ぎにするという資産家。本物はだれだ。「お父さんをさがせ」明るい17歳の若者のカップルの前に現われる二人の男性。さてさて赤ちゃんの本物の父親は?「赤ちゃんをさがせ」新興宗教の自然出産の薦めに次々とお得意先を断わられ。聡子さんの前夫も現われ話がこんがらがる。三作とも3人の中から、本物を探すのだが、設定はいかにも深刻なのだが、登場人物が明るくて、語り手もちゃっかり助産婦が明るくて、解決してみればみんなほのぼのとしていて好い作品だ。 『赤ちゃんがいっぱい』 長編。アルバイト先の助産院をリストラされ、自宅出産のパートナーは自分の子育てで今休業中。仕方なく捜した就職先は、何か怪しげな雰囲気。天才少年とその妹を産んだ家族を看板に、父親の小学校時代の友人達が何かを隠している。子育て塾、出産塾、病院の経営者。そこにどんな謎が隠されているのか?赤ちゃんの置き去り事件から18年前の謎に迫る。読んで面白い謎解き。 『赤ちゃんはまだ夢の中』 久しぶりの続編。まだ若手の助産婦・陽奈とベテランの聡子さんは、コンビを組んで自宅出産の助産婦をしている。様々な家庭の事情におせっかいに首を突っ込む陽奈だが、その推理は混沌とするが、困ると頼るのが、推定75歳の元カリスマ助産婦・明楽先生。二人の話を聞きながらにっこり真相を推理する。「別れてください」出産間近なのに、妊婦さんは出産後家を出てゆくという。でもだんなさんは気の優しそうな人なのに。「帰ってください」妊婦さんの家に弟とその友人3人が居候している。全然迷惑でないといっているが、だんなさんは、はっきり出て行ってくれとは言わず、仕事にかこつけてあまりはっきりしない。「払ってください」なんと、玄関で出くわしたのは2人の借金取り、だんなさんは東北に単身赴任というが、友人たちから借金があるみたいだ。「守ってください」元気のいい妊婦さんだが、小学生の長女はペットも飼えずちょっと萎縮している様子。隣家の空き部屋に入り込むという事件があったが、その真犯人とは。 |
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| ★発送方法★ |
クロネコメール便(160円)を、予定していますが、複数落札していただければ、まとめて発送します。 |
| 他の出品を落札した場合や、落札予定の時はなるべく早めにご連絡ください。 |
| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
| 参考・宅配料金(本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。) | |||
| 宅配名 | 条件(主に使われる部分) | 料金 | 注意点 |
| クロネコメール便 | 厚さ2センチ、1l㎏以内。 | A4サイズまで、一律160円。B4サイズまで、一律240円 | 厚さ2cmはかなりきつい。 |
| 冊子小包み | 重さによって料金が変更 | 1㎏まで340円、2kgまで450円、3kgまで590円。 | 縦横高さ合計70cmまで |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体600円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。 |