1994年の初来日時と同様に公演時間の調整とリアムの喉の保護のために、ノエルによるアコースティックコーナーがセット入りしており、ノエルとリアムが帰国後に制作に参画する WAR CHILD のチャリティー・アルバム「ヘルプ」に収録された「Fade Away」のアコースティック・バージョンを一足早くこの来日公演で披露している。また「Whatever」ではヴァース部分をコーラスのフレーズで歌っており、このようなバージョンはこの1995年の来日公演のみである。「Whatever」の後に日替わりで「All The Young Dudes」と「Octopus's Garden」をメドレーで繋げているが、「Whatever」そのものがレアであろう。
大阪初日の MATSUSHITA IMP HALL公演において、リアムが「Acquiesce」のヴァースで "behind your eyes" のフレーズを "behind my eyes" と変えて歌っており、ノエルがこれに答えるかのように、"We don't need each other, we don't believe in one another, I know we'll never uncover what's sleeping in our soul" (俺達はお互いを必要としないし、お互いを信じていない。俺達の魂に眠っているものを明らかにすることはないだろう。)と全く正反対の意味になる歌詞に変え歌っており、ここは必聴のフレーズとなっている。