| ★商品説明★ | 稲葉稔著 「八丁堀手控え帖シリーズ」 講談社文庫 「隠密拝命 八丁堀手控え帖1」 2011年12月 文庫初版 「椋鳥の影 八丁堀手控え帖3」 2012年 8月 文庫初版 「奉行の杞憂 八丁堀手控え帖4」 2013年 5月 文庫初版 定価 552円~600円+税 279頁~319頁 |
| ★著者略歴★ | 1955年、熊本県生れ。脚本家、放送作家を経て1994年「かまち」で作家デビュー。冒険小説やSF戦記など多彩な分野で活躍。最近は時代小説の執筆が多い。 |
| ★作品内容★ | <1> 本所見廻り同心の深見十兵衛は先輩の隠密廻り同心が殺されたことで、新に隠密廻り同心として取り立てられる。以前他の出版社から『ぶらり十兵衛』として書き下ろされていた主役の十兵衛をシリーズとして取り上げたもの。隠密廻り同心の高村新三郎が殺されて堀に浮かぶ。急遽、隠密廻りとして抜擢された深見十兵衛は、高村が追っていた凶盗・鈴が森の弥七の行方を追う。弥七の顔を見たものはいない、怪しい浪人者や、跡継ぎが殺されて家を継げた若主人など疑わしいものは次々に出てくるが、直接の手がかりはなかなか掴めない。さらに、十兵衛の抜擢を快く思わない先輩同心の横槍などが入る。隠密同心としての初仕事はどうなるか。単独の探索が許される隠密同心になって、ますます十兵衛の活躍が期待できる。 <3> 竹細工職人の鶴吉が殺された。越後から出稼ぎ(椋鳥)として江戸にやってきて、その後、日本一の笊職人になるといって倹約しながら励み、加代との結婚も間近だった。真面目な鶴吉が恨みを買うはずもないと回りが言うけれど、店を持つためにためていた金も消え、加代との結婚をうらやましく見ているものも居ただろう。隠密同心深見十兵衛は、ひたむきに生きていた人が殺されるのを許せない。けれど、疑わしい輩は多いのに、探って行くとその証拠は浮かばない。いずれが犯人なのか。 <4> 奉行所内で争いがあった。一応内部での処理で済ますが、そのとき南町奉行所では5年前の米横流し事件を蒸し返され、奉行が追い詰められていた。ともに老中水野忠邦に逆らう北町奉行遠山も、その座を狙う目付鳥居耀蔵の視線を感じていた。ともかく、奉行所内部の事件だけに秘密裏に探索を命じられた十兵衛。発端は、捨て訴(密告の文書)を拾った年寄り同心同士の行き違いから始まるのだが、仕掛けたと思われる男が殺され、それを手がかりに犯人を追う。十兵衛は事件の筋に違和感を覚える。 |
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| ★発送方法★ | クリックポストを、予定していますが、複数落札していただければ、まとめて発送します。 多数まとめて送る場合はネット検索の上、なるべく料金の安いものを選択します。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。 |
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| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
| 参考・宅配料金(本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。変更の場合があります。) | |||
| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クリックポスト(JP) | 厚さ3センチ。割安。ポスト投函。 | A4サイズまで、一律188円。 | 同サイズなら4冊まで同梱可。割安。補償無し。 |
| レターパック | 全国一律520円。 | 厚さが3センチを越えるものの発送に便利。1冊では割高だが纏めると割安。 | 4㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体870円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |