ピアニストのレッド・ガーランド他、一流ミュージシャンとの共演歴もある長いキャリアの実力派テナーマンでありながら1994年、56歳でLEANING JAZZ レーベルからリリースした本番が初リーダー作だから驚きだ。底の深いアメリカのJAZZ界。ニューヨークで日々活動するなら全土に知られるチャンスも大きいし、ニューヨークで知られレコーディングされれば世界に知られるチャンスも大きい。ニューヨークから地元に戻って演奏活動を続けたため多くの人には知られていなかったが、地元テキサスでは知らない人の方が少ないマーシャル・アイブリーの90年代名盤が本番です。ピアノはシダー.ウォルトン率いるトリオです。前回出品時にはしっかりと落札されましたが、なかなかの入手難CDですのでこれを機に検討ください。盤面、ライナー共に良好です。(ライナーの背後に擦れた跡のように見える部分がありますが、デザイン上の問題で過去出品時のCDも同じようになっていました。