作品内容:女性が飛び立つ瞬間を引き寄せることはできないだろうか。女性が飛び立てば、世界中の人々が飛び立てるはずだから。世界最大の慈善団体の共同議長メリンダ・ゲイツ。女性や少女への国際的な支援を行い、女性の地位を向上させることが、世界全体の包括的なに改善につながると訴える彼女自身が、20年におよぶ慈善活動の経験や、その過程で出会ったパワフルな女性たちを紹介しながら、教育問題、児童婚廃止に向けた取り組み、避妊手段の普及、職場でのジェンダー不平等などの、現状と解決策を提案する。自身の半生や、夫ビル・ゲイツとの結婚生活も惜しみなく明かす。全米ベストセラー!メリンダは、世界中で出会った人々の物語と豊富なデータを通じて、児童結婚から職場の男女不平等まで、いま注視すべき問題を力強く描き出している。――バラク・オバマ(前アメリカ合衆国大統領)女性が存在と価値を認められるような平等な社会を実現するために、いますぐに読まれるべき提言。一体感、インクルージョン、絆の重要性を説くこのメッセージは、私たちにとって、かつてないほど必要なものです。――マララ・ユスフザイ(ノーベル平和賞受賞者)私たちの勇気こそが、いま求められている。この本を通して私は、自分自身や家族、仕事、世界の可能性について考えを改めることになった。メリンダは繊細で大胆な筆致と説得力のあるデータを融合させ、読み終えた後も心と脳裏から離れない類まれな良書を完成させた。――ブレネー・ブラウン博士(Dare to Lead、『立て直す力』著者)社会が女性の地位向上を推し進めるために何をすべきかを示した、簡潔かつ美しいマニフェスト。あらゆる場所、様々なレベルにおいて、女性はコミュニティを真に支える欠かせない存在だ。――トレバー・ノア(コメディアン)メリンダ・ゲイツは不屈の精神と希望を感じさせる語り口で読者を鼓舞し、インスピレーションを与えてくれる。私たちが現状に甘んじずに、それを打破するよう背中を押してくれる。――メロディ・ホブソン(実業家)この本は男女平等を訴えているが、通底しているのは、寄り添う心の重要性という温かいテーマだ。メリンダは、自分とはかけ離れた経験を重ねてきた女性や少女の声をすくい上げ、巧みで入念に練り上げられた回顧録を通して、彼女たちの教えを読者にも伝えようとしている――ポール・ファーマー医師(パートナーズ・イン・ヘルス共同設立者)メリンダ・ゲイツの本から学ぶべきは、耳を傾けることの重要性だ。本書はパワフルで、感動的で、それでいてもっともつつましやかな、行動を促す号令だ。――タラ・ウェストオーバー(ニューヨークタイムズベストセラー♯1『Educated』の著者)