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100 [KHz] ~ 30.0 [MHz] をカバーする米国Palstar社製の受信機です。
仕様詳細はこちらのサイトでご確認ください。
http://www.apexradio.co.jp/R30A_j.html
出品物は本体のみです。英文取説はInternetよりダウンロード可能です。
以前より一度使ってみたいと思っていたところ、ちょうど一年ほど前にこちらのオークションで出品を見つけ、落札した個体です。
落札時点で以下の問題がありました。
1) 内蔵スピーカーから音が出ない(ヘッドフォン・外部SPは正常動作)
2) USBモードでの受信(復調)が不可
3) たまに「MODE」スイッチに無視される
1)についてはAFラインの微リワークにより完全に改修完了(基板には手をつけておりません)。
2)については原因判明するものの(SSB復調用のキャリア発振用水晶発振子の不良)、基板に手を入れることがイヤだったのと、AM、LSBの復調には一切影響が無いことから、現状のままとしてあります。
3)については、イメージとして3回に1回ぐらい、MODEスイッチを押しても反応がなく、何度か押してるとMODEが切り替わるという感じのものです。恐らくはPUSH SWの接触不良かと思いますが現状程度の反応不良であれば実操作上大きな支障がないことと、専らAM専用で使っていたためMODEを切り替える必要もなく、特に対処しておりません。この手の接触不良で接点復活剤なぞを噴霧するとその時は一時的に改善することがあるものの、私の経験上経年変化で状況がさらに酷くなることほぼ確定なので、迂闊にヘンなものを噴霧したり塗布したりしないほうがよいと考えております。
上記のような状態ですので、現状で受信可能電波形式は、AM、LSBの2モードとなり、USBは復調できません。そのほかの機能はMODE SWの効きの甘さを除きすべて正常です。
美品と言ってよい状態だとは思いますが年代モノであることに違いはなく発売当初の性能を維持している保証はありません。また、大きな傷やアタリはありませんが、よ~く見れば細かい傷はあちこちあります。写真にいくつかコメント入れておきましたので参考にしてください。
電源はDC12Vもしくは単三電池10本です。
ゆうパック着払い(おそらく80サイズ)でお送りいたします。
以下個人的雑感です。
一年間使ってみての印象ですが、非常にシンプルですがゆえにわかりやすくてよい受信機です。感度、選択度、RFフロントエンドの混変調特性等、受信機としての基本性能はBCL用途として考えるとトップクラスだと思います。
マンション住みなのですが、ベランダの手すり際に立てた303WA-2で各国国際放送はもちろん、国内中波DXにも充分耐える性能です。
以前、AORのAR3030を使っていたことがあるのですが、受信性能というか、受信音、感度等、AR3030に非常に似た印象を持ちました。
AR3030との比較で言えば、圧倒的に使いにくい点はテンキーが無いこと。希望する周波数まで移動するのが結構めんどいです。同調ダイヤルの右にある+-ボタンで100KHzジャンプできるのですが、例えば中波を聴いていた後で9940kHzに移動しようとすると慣れて10秒ちょいかかります。
プリセットメモリが100CHあるので、よく聴く周波数は予めインプットしておいて、メモリCHで周波数に移動してVFOモードに移行(MEMボタンを押すとそのメモリCHの周波数でVFOモードになる)という使い方がよいでしょう。
フィルタのキレはAR3030よりも若干よい感じ(個体差の範囲程度?)を受けました。AR3030にある同期検波がR30Aにはありませんが、フィルタ(コリンズメカフィル)のキレが良いので特に不満は感じませんでした。
内蔵スピーカーの音はお世辞にも良いとは言えず、また、筐体上面に付いていることもあり開発者も「おまけ」程度のものと考えている感じがするような音質です。しかし、外部SPやヘッドフォンで聴く音は了解度の高い大変に良好な音で、DXだけでなくリスニングも充分楽しめます。
私の住居はJORFの強電界下にあり、ゲルマラジオでJORFを受信すると余裕でスピーカーを駆動するぐらいのところですが、中波帯においても、短波帯においても目立った混変調の発生もなく、RFフロントエンドの性能は優秀と思います。
一度使ってみたいと思って落札し、一年間使って気が済みましたので ^^)、ご興味お持ちのかたの手に委ねたいと思います。
まだまだ元気に動くと思います。よろしくお願いいたします。